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苅米 裕 税務難問研究室

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○○○○が、税務の難問を解決します。

・専門家・税理士向け  ・元国税審判官、○○○が答える

 

プロフィール

昭和61年3月法政大学経済学部商業学科卒業。昭和62年9月学校法人大原学園大原簿記学校入社(税理士科教務部法人税法担当)。平成2年9月右山昌一郎税理士事務所入所。平成4年10月税理士登録。平成15年6月苅米裕税理士事務所開業。平成17年3月慶應義塾大学大学院法学研究科租税訴訟補佐人講座修了。現在、東京税理士会日本税務会計学会税法部門委員、東京税理士会会員相談室テレフォン相談担当、東京税理士会芝支部副支部長、右山研究グループ会員等を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

コンセプト・メッセージ

経済環境の急速な変化により、年々複雑な税制へと変貌し、納税者に求められる税理士の役割は益々広がっています。そのような状況の下、納税者の負託にこたえるためには、知識を深めて法的思考力を高める必要性を感じていました。

 

難解な事件処理は、国税出身及び法曹等出身の方々との連携によって進められ、新たな思考や経験則に触れることになり、その度に衝撃を体感することになります。また、争点に関する的確な判断を行うため、税法解釈の枠に収まることなく、周辺法令の知識が求められ、自己研鑽の環境と意識の向上を得られていることに気が付きます。国税審判官は、専門家としての知見を深める最適な業務だと思います。

 

国税審判官としての業務は、税理士として明確な回答を保留した課題であっても、調査審理を積み重ねて判断を示すことになります。行政部内の最終判断を託され、その意識を持って法令解釈に取り組む姿勢は、税理士業務の原点たるあり方を示唆するものだと再認識することができました。

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